今日は、「文化芸術による子ども育成事業」で、劇団「前進座」の方々による創作歌舞伎「牛若丸」を上演していただきました。

お芝居を観る前に、「歌舞伎の楽しさ」に関して、立ち廻りや女方などを説明していただき、全員で「見得」のポーズを決めました。

また、1か月前のワークショップで選ばれていた９名の代表児童が、練習してきた「立ち廻り」と板を拍子木で打って効果音を出す「ツケ」を、全校児童の前で披露しました。

その後、「牛若丸」を鑑賞しました。

あの有名な牛若丸と弁慶の五条大橋での運命的な出会いの場面もあり、子どもたちはその迫力に圧倒されていました。

子どもたちにとってはあまり見る機会のない伝統芸能ですが、何か感じるものがあったのではないかと思います。

これを機会に、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力を育成し、日本の伝統芸能に興味を持つ子どもたちを育てていきたいと思います。