5年校外学習(5.11)
2023年5月11日 16時36分5年生の総合的な学習の時間の1学期のテーマは「大洲のよさを伝えよう」です。子どもたちは大洲市の特色について調べ学習を行っています。地理的な特色、特産物、特産品、史跡、行事、祭りなどいろいろなことを出し合い、調べたいことを絞って、グループに分かれ活動しているところです。大洲のすてきな場所に気付いた子どもたちからは、「行ってみたい。」「中に入ってみたい。」という声が上がりました。そこで、まず、冨士山に登って町を見下ろすことにしました。
大洲市のことをよく知るゲストティーチャーから、雲海や肱川嵐、慰霊碑などいろいろなお話をしていただき、子どもたちは「へぇ~」とか「うわあ」とかと感嘆の声を上げていました。江戸時代に参勤交代で江戸に赴く途中に富士山を見た大洲のお殿様が、大洲に戻ってきて、この富士山に似た山を「富士山」と名付けたそうです。日本一の富士山と同じ名前はとても恐れ多いと考えたお殿様は、点を一つのけて「冨士山」(とみすやま)としたそうです。教員からも思わず「へえ~」の声が出ました。雄大な肱川や新緑の山々、町並みをしっかり見てきました。次回の校外学習は、大洲城、臥龍山荘に行く予定です。よく見て、よく聞いて、学びを深めたいと思います。